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青森県八戸市にはうみねこの繁殖地の蕪島があり、
毎年春から夏にかけて3万羽を超すたくさんのうみねこが、
産卵や子育てのために飛来します
この時期の蕪島周辺の地面は、たくさんのうみねこのフンで覆われます
この、うみねこのフンが作る光景を模様にして、
その模様を使ったアイテムを作りました
フン模様について: プロフィール
価値あるものへ
たくさんフンが地面に落ちた光景が、ジャクソン・ポロックのような、
画面に画材を投げつけて表現した絵画作品に見えたことからフン模様を発想しました。
このフン模様を活用して、蕪島の地域振興にも役立てるプロジェクト、
キャッチコピーを「so much fun(ファン), so many fun(フン)!」としました。
これは、「フン」を「Fun」と表記して、英語の「Fun(ファン)=楽しみ」という意味の単語と、
うみねこのフンをかけています。
※このフン模様のアイテムに「Fun」と付けることは、
oiseau代表の松田龍太郎さんに命名していただきました。
そのうみねこのフンは、一見すると厄介物です。
しかし、フンが付くことを、縁起が良いこととしてウンが付くとも言うように、
見方を変えて模様としてデザインすると、途端に美しい価値あるものに変わります。
デザインは問題解決の側面もありますが、このフン模様は、
厄介者のフンが蕪島地域特有の地域資源と変える、価値創造のデザインなのです。
※Fun Club フンクラブは、2013年度グッドデザイン賞を受賞しています
フン模様について: プロフィール
フン模様について: ようこそ!
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